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賃貸探しの落とし穴!おとり物件には気を付けるべし

2019年08月29日
マンションの外観

賃貸などの物件探しをしている際に気になる物件について不動産に問い合わせをすると、すでに成約済みの物件対応を受けた経験をお持ちではないでしょうか。
確かに僅差のタイミングで成約してしまっている可能性は否定できません。
しかし賃貸物件ではおとり物件の可能性もあります。
おとり物件とは、不動産業者にしてみれば貸す意思のない物件で、架空の物件や取引対象外の物件などのことを指します。
実際には入居することもできない物件のため、不動産業者のもとに足を運ぶのは時間の無駄で、場合によっては担当者に言いくるめられて意に沿わない物件を紹介される可能性も否定できません。
おとり物件をつかまされることのないように、不動産業者の思惑や架空物件のリスクのある物件情報などの特徴についてご紹介してまいりましょう。

そもそも不動産業者が、架空の情報や存在していても取引する意思のない物件情報を掲載するようなことはあるのでしょうか。
実はあるのです。
その理由として一番多いのは、来店率を上げるためです。
成約率を上げるためには、お客さまの数を稼ぐ必要があります。
お客さまが不動産業者に足を運ぶのは、すでに賃貸する意思がある程度固まっている状況が多いと言えます。
成約率を上げるには来店率を上げることが出発点になるのです。
問い合わせなどのコンバージョンを得るには、誰にとっても魅力的に映る好条件を設定することが必要となるのです。
そのため近隣の相場や設備などを前提にして、想定しづらいほどの好条件を設定したおとり物件を掲載するのです。
不動産業者にしてみれば、おとり物件を餌にしてとにかく客を呼び込むことを目論んでいます。
特に賃貸物件の部屋探しをしているような人は、おとり物件は諦めても、他の案件を紹介すれば妥協して契約成立にいたる可能性が存在するからです。
押しに弱い性格の人の場合は、入居希望条件とは程遠い物件に入居するはめになってしまうこともあるのです。

おとり物件をつかまされないためにも、取引様態に注意を払いましょう。
気になる物件が見つかっても、問い合わせの段階で内見できるかをまず確認することが大切です。
内見が可能との返答なら、現地待ち合わせで内見希望を伝えます。
来店しないで現地待ち合わせまで対応してくれるなら、おとり物件の可能性は低いと考えることができます。
内見希望に難色を示すようであれば要注意と言えます。
また、やたらと契約の成約を急かしながら、直接面談して確認などに応じないような取引様態が透けて見えるときも注意が必要です。